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2010年1月 5日 (火)

大画像第一弾はDUCATI 450DESMO

 昨日の大興奮の反動が来て今日は朝から頭はがんがんするわ体中はあちこちがちがちに凝っちゃってて、こういう日に限って整体は休みの日だったりしたもんで午後からついさっきまで死んでました

 で、手抜きって言うわけじゃないんだけど昨日の記事は自分で読み返してみても訳わかんない言葉の連続で、画像も2台が入り乱れてるんでせっかくだから大きい画像で見ていただこうと思った次第です

 2台を同時に大きい画像にしちゃうとすごい事になっちゃうんで、まずはドカティの450デスモからいこうと

 もしかしたらなんで車名にデスモってわざわざ入ってるのかご存じない方もいるかも知れないんでおぼろげな記憶の糸をたどってさくっと

 まず第二次大戦後までさかのぼるんですけど、敗戦国だったイタリアでは日本と同様に小さなエンジンを自転車に取り付けるところから始まります

 元々はドカティはバイクメーカーではなく電装メーカーだったんで無線機用の発電機のエンジンを自転車に搭載するところから始まって、これの車名がクッチョロです

 ドカティ専門の外装メーカーで同じ名前のところがありますね

 イタリア語で子犬をさすらしいんですが、その辺りもカブと同じです

 日本と大きく違った背景はイタリアには元々モトグッチ等をはじめとして高性能バイクメーカーがすでに多数あったので、景気回復と共により大排気量のスポーツバイクの需要が始まり、その波にドカティはうまく乗ってレースでの高性能イメージと共に市販車もより高性能化していきます

 イタリアのこの頃のバイクに175ccから始まるシリーズが多いのもそのためで、ドカティもまずは175ccのOHVからスタートして大排気量化が始まります

 で、ここで問題となってくるのがバルブスプリングっていう事になってくるわけです

 1950年代初頭ではむき出しのクリップのような形をしたリーフスプリングを使っているバイクがほとんどで、その後鉄の鍛錬法などが進んだせいでコイルスプリングが使われるようになり、それと同時にヘッドカバーが密閉式になってメンテナンスサイクルが大幅に長くなるのと同時に高回転大出力型のエンジンが必要とされることになるのですが、まだコイルスプリングの信頼性がまだそこまで高くなっていなかったために一時進化が止まるのですが、ドカティは航空機用の技術として生まれたデスモドロミックを採用する事を思いつきます

 はじめはレース用車両に取り入れたのですが、本当は市販車はそこまでしなくてもまだ良かったのにイメージ戦略とマーケティングをうまく使ってシングルのデスモシリーズが作られて一気にイタリアの高性能バイクといえば何はなくともまずドカティというイメージを作り上げ、またその期待に応える市販車を作り続けて現在に至るわけです

 まぁ、イタリアとイギリスのバイクや自動車メーカーの例に漏れず経営としては安定していなかったので親会社はころころ変わりながらも生き続けている数少ないメーカーの一つとなりました

 もちろんバルブスプリングの性能はその後飛躍的に高くなって20000回転を平気で叩き出すのでデスモの必要性は低いんですけど、そこは歴史と独自性の問題です

 モトグッチが72年のV7スポーツから排ガス規制に対して不利な空冷OHVを世界でいち早くインジェクションを取り入れてまで頑なに守っているのと同じです

 といいつつグッチは実は70年代までシングルも作ってたんですけど、それは今日の主題じゃないのでいつかまた

 ネタ本が引っ越しのときに埋もれちゃったままなんで記憶だけで書いてますので、細かいところで違う点があるかもしれませんがその辺りはご容赦くださいm(__)m

 いい加減前書きが長くなっちゃいましたけど、これからは画像の連発です!!

 

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 向かって右側のライトのスイッチは本来樹脂製のスライド式だそうなんですが、物が見つかってないのでとりあえずその溝は壊さないで済むようにトグルスイッチに変えてあるそうです

 

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 キックペダルの後ろに短い折りたたみ式のバーがあるんですけど、キックの位置がこのためにそのままだとブレーキペダルに当たっちゃうのでステップだけじゃなくてペダルも折りたたみになってます

 

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 レバーホルダーがハンドルに直に付いてます

 この頃のはこういう作りになってるバイクが結構あるそうなんですが、その辺は寡聞にしてよく知りません

 

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 ところでこのスロットルホルダーとキャブをみていただけるとわかるんですけど、デロルトはアマルの直系の子孫なんで一本引きなんですよ

 なので最近のVMキャブと違ってリターン側はスプリングだけなんでめちゃくちゃスロットルが重いです

 シングルなので少しはましかも知れないですけど

 まだまだ伺いたいことがたくさん頭の中を駆け回ってるんで、今度お会いできたときにはさらに詳しくうかがわせて頂ければ嬉しいです

 快く写真を撮らせていただいただけではなくて色々教えてくださったシルバーショットガンさん達に感謝です

 

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コメント

おお、大画像いいですね!
すごく楽しいですよ。

それほど前傾がきついわけでもなさそうですね。タンクが適度に短いし、ハンドルポストがシート座面より少し上にありますからね。

軽快に街乗りもできそうな親しみやすさが良い感じです。

ブレーキペダルが折りたたみ式ってのは想像もしてませんでした。そんな構造もあるんですねー。

投稿: ケビン | 2010年1月 6日 (水) 11時58分

>ケビンさん

 俺も折りたたみステップなんてはじめて見ました
 初めはステップの方がタンデム用なのかと思ってたくらいっすsweat01

 レーサーレプリカ時代に世界が突入する前はスーパースポーツといえど割とコンパクトで乗りやすそうな感じだったんですねぇ

 アグスタなんかでも驚くほどコンパクトでしたもん

投稿: たけ | 2010年1月 6日 (水) 20時57分

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